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的野の里山で多世代交流イベントが開催されました

世代を超えて笑顔が広がる一日

~里山の自然とふれあう多世代交流イベント~

2026年4月11日(土)、福岡県糟屋郡新宮町の的野公園にて、子どもから高齢者までが一緒に楽しむ多世代交流イベントが開催されました。主催は地域で福祉活動に取り組む「世話焼きおばちゃん隊」。当日は多くの親子連れやカップル、高齢者らが訪れ、世代を超えた交流の輪が広がりました。

イベントは午前10時にスタート。まず参加者は、九州産業大学 野生動植物研究会の皆さんがプレゼントしてくれた『お散歩体験図鑑』を手に、里山に息づく野生動植物を探しながら散策を楽しみました。自然豊かな的野地域は、ホタルが舞うことで知られる美しい里山。春のやわらかな日差しの中、子どもたちは夢中で草花や昆虫を探し、その瞳はきらきらと輝いていました。

会場では思いがけないサプライズも用意されました。ゲストとして訪れた女性3人組による音楽演奏が披露され、さらに頭と体を使ったゲームが次々と行われると、会場は一気に盛り上がりを見せ、世代の違いを越えて笑い声が響き、自然と人とがつながる温かな空間が生まれました。

また、参加者のお楽しみのひとつとなったのが食の提供です。公園に常設されているピザ窯からは、熱々のピザが振る舞われ、唐揚げや筍入りのおむすびも。これらはすべてわずか100円で提供され、参加者からは「とても美味しい」と喜びの声が上がっていました。

イベント後半には新宮町の桐島町長も駆けつけてくれて、みんなと一緒にピザを食べ交流を深めていらっしゃいました。

地域とボランティア団体が一体となって支えるこの取り組みは、多世代交流の大切さを改めて感じさせる場となりました。今回のイベントも、主催が福祉の観点から「世代を越えたつながりの必要性」を感じたことがきっかけで企画されたものです。自然に囲まれた環境の中で、子どもからお年寄りまでが同じ時間を共有し、共に笑い、楽しむ姿は、これからの地域づくりのヒントを示しているようにも感じられます。

自然とふれあい、人とつながる――。そんな当たり前でありながら、現代では少しずつ失われつつある大切な時間が、ここ的野の里山には確かに息づいています。参加した誰もが心温まる一日となり、多世代交流の意義と自然の豊かさを改めて実感する機会となりました。(記者 藤岡美穂)

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